2017年10月
10月23日(月)24日(火)は、滋賀県大津市の
全国市町村国際文化研修所(JIAM)に研修に行ってまいりました。
今回の研修テーマはこんな感じ。
ですが、全部の研修は受けられませんでした。
22~23日の台風21号の影響で予定していた電車がストップし、
急遽、バスやらタクシー等の別交通手段を駆使するも間に合わず、
到着は初日夕方の懇親会からになってしまいました。
というわけで研修は2日目から。
2日目の研修は、
関口 和一氏による
「AI、IoTが促すデジタルトランスフォーメーション」と
本田 幸夫氏による
「ロボットと暮らす未来と新たな社会規範」の講義。
お二人とも最前線でご活躍されているだけあって
知識の豊富さに驚かされました。
また、本音本質を語っていただいたので
とても明瞭で共感の多い内容でした。
・技術革新に大切な資質は基本的に数学。日本は弱い
・支那(中国)の数学レベルが非常に高い
・よく「パクリ」と言われるが、この分野においてはもはやそんなことどうでもいい。それくらい支那の技術は進んでいる
・日本は質の高い仕事をするが、イノベーションは生み出せない
・その障壁となっている理由のひとつが規制
・くわえて、データの出ししぶりや自前主義によるガラパゴス現象、個人情報(プライバシー)保護アレルギー、著作権過保護体質もイノベーションを生み出せない大きな要因
・たとえば、産業の発展はアダルトビジネスから巻き起こることが多い。だが日本はそうした業界や賛否両論の域には二の足を踏んでしまう
・イギリスの自動車産業がヨーロッパ諸国と比べて遅れた原因は、既得権益者からの圧力や住民からの批判による規制「赤旗法」のせい。
↑この箇条書きは自分なりの勝手な解釈も含まれているので
実際に講師の伝えたいこととは思い違いもあるかもしれません。
が、何はともあれ、
発展のために障壁をぶっ壊すのは政治の役割だと思うので、
ほかの議員や行政関係者にも聞いてもらいたい講義でした。
☆おまけ
一般質問の動画を埋め込んでたのですが、
「合流」に際し、小池氏は民進党前議員から個別に申請を受け、安保法容認を公認条件にすると"踏み絵"を課した。
当たり前である。
「安保関連法反対」を声高に叫んできた民進党、そして所属議員諸氏。当選するために「覚えてない」とは言わせない。選別された諸氏の顔触れが実に楽しみだ。
「憲法改正反対」「安保法制反対」を訴えていたのにもかかわらず、
希望の党の公認をもらおうとしている民進党候補者さん、
今回たくさん出てきているんじゃないかと思われます。
読者の方々の地元にもおられますでしょうか。
仮に公認をもらえた(合流をさせてもらえた)として、
今まで反対していたものを賛成するのでしょうか。
「公認をもらったんだから従うしかない」
となると、それは"しがらみ"です。
「しがらみのない政治」を掲げている小池さんには
しっかり見抜いて選別していただきたいと思います。
長年、民進党に尽くしてきた候補者(地方議員も)にとっては
急にハシゴを外された感があって同情しなくもありませんが
もともとが折れそうなハシゴだったんですよね。
何はともあれ、今回の選挙は
候補者本人の政治信条や人柄が浮き彫りにされるよい機会。
政策に投票するのか、人柄に投票するのか、政党に投票するのか。
冒頭紹介記事の締めの言葉と同じになりますが、
頭を冷やし、よく候補や政党の中身を精査して一票を投じましょう。
(追記:2017/10/05)
あらら。
杉本大介
鳥取県伯耆町議会議員の杉本大介です。趣味はグルメ。特技は仮眠。才能は強運。
★伯耆町在住・在勤の方は5人集めて頂ければ、杉本大介がどこでもお話を聴きにうかがいます。ゆるい食事会・お茶会のようなものでも全然OKです。その際の費用は各々の実費でお願いいたします。
- 今日:
- 昨日:
- 累計:
- 今日:
- 昨日:
- 累計: